捻りの効用
■東京、瀬戸先生  2004/01   

捻りについて私なりの意見を述べさせて頂きます。
捻りの必要性。まず第一に捻りを身に付けさすと言うことは体の筋肉の締めのタイミングを覚えさす為に有ると思っています。突きを構えた時、筋肉はリラックスさせ力は限りなくゼロの状態です。そして突いた瞬間に100%のエネルギーを放出します。その過程において、0,1,2,〜100へと段階を追って筋肉を締めていくのではなく、0から一気に100へと移行しなければ突きの破壊力は生まれません。その決まる瞬間の筋肉の扱いを学ばす為にこの捻りがとても大切です。
 次に、空手協会の空手は極めにあります。極めのない空手は空手ではありません。極めというものは、技は確かにそこで止まっても、技から繰り出されるエネルギーは相手を突き倒す位拳の先から放出されなければいけません。捻りはそのエネルギーを生み出します。但し、上級者になれば拳を捻ろうが捻らなかろうとどのような状況に於かれても極めが出来なければいけません。間合いが近い時には当然拳を捻らずに決めなければいけないし、遠ければ拳を捻って決めた方が肩が流れず拳が延びていきます。そして、捻りを入れた方が次の技への切り返しが早く行うことが出来ます。
 まだまだ捻りの効用は有ります。ご了解いただけたでしょうか。
※遊びの寺子屋に来てくれた瀬戸先生

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