極めという概念
■あごひげ

極めとは、当てるとか、止めるという言葉では言い表せません。
捻りがあるから極めがあるのです。ストップするのではなく極めるのです。
爆発させるとはそういうことです。捻る過程において、または捻り終えたあとにも極めは持続します。
極めることは空手道の究極にして私たちに課せられた最低限の鍛錬目標でしょう。届く拳、止める突き、流れる打ちとは根本的に違います。
柔道が、細分化したポイントルールになって一本技がなくなっていったと同じように、空手のポイント化も、極め技のない味氣ないものになっては寂しいです。目標点に極めの技を出してこそ、空手道の醍醐味です。
武道空手の真髄をおろそかにしないよう稽古しましょう。
■へっぽこ空手家先生   04/03/06

 極めとは何か?ですが、
 松涛館系空手の攻撃のコンセプトは、遠間から一撃で相手を制する事です。一撃で相手を制する事を理念として技の追求するので、自ずと「低い姿勢から大きく移動し、技を極める」事になります。松涛館系の極めとは、コンセプトを具現化し、適切な技を目標とする部位に正確に狙い、無駄の無い身体操作から、脱力した状態で最短時間に、適切な技を放ち、最大限の力で適切な技を目標とする部位にコントロールし、身体の寸前かスキンタッチで、体全体を使用し攻撃部位に爆発させる事です。 一本勝負の協会ルールは、素手素面で行うので独特な技術、間合い、精神的な駆引きによる間の制し合いになり、一瞬の隙が命取りになるような自由組手が展開される地盤は、遠間から一撃で相手を制するというコンセプトが生んだ基本で培われ、醸成されたものであり、松涛館系では、極めと言う概念に、ほぼ統一性があるのです。
▲某掲示板より

>スナップも極めでしょうか。

■あごひげ
 スナップと言えば肘のスナップで裏拳、膝のスナップで前蹴りや蹴上げがあります。また、たとえばボクシングなどではスナップで打てみたいな言い方をしますが、これなどはまず構えた位置が空手と違うからということでしょう。肘のスナップにプラスして手首のスナップも加わるのでしょう。顔面の横に構えて出すのであれば肘のスナップを利用したほうが力が抜けてスムーズに相手に出るでしょう。或いは上から下へ、つまり、目標に拳を向けてない構えから中段に突きを出す場合などは正拳を捻って突くのではなくスナップでしょう。太極拳でも48式の中にスナップで下段を打つのがあります。ということで、私が言う突きとは違います。スナップでも極めを打てるでしょうが、私の理想とするのは正拳のイメージでの極めを言っています。踵から少しづつ伝わっていくのではなく、全身の、瞬間的な連結する締めによるものです。

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