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サウナでの氣功トレーニングは?
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※質問は=関東、横隔膜さん 03/11/13
>素人目に、熱気ムンムンのサウナが、強烈な「気」発生装置に見えるのです。このすさまじい「気」を鍛練に利用しない手はないということで、最近サウナの中で気功トレーニングを始めました。苦しまないように気軽に実践できるサウナ気功トレーニングはないでしょうか?
■あごひげ
修空館道場あごひげ 03/11/13
⇒太極拳で骨折を防ごう ⇒左右に捻るスワイショウ ⇒膝と気功について
たしかにサウナは、強烈な「気」発生装置かとおもいます。でもお風呂とは違いますよね。先日、日本の滝!マイナスイオン発生量日本一!と、表示してあった秋保大滝(宮城県仙台市秋保)に行って来ました。。。滝のそばにいくと氣持ちが落ちつき、幸せ感を増幅させてくれるような感じですね。
氣の使い方、鍛錬の目的にもいろいろあるのでしょうが、サウナで氣功鍛錬、、これは聞いたことがありません。私が思う氣功は基本的には氣持ちのいい氣功です
。鍛錬のための氣功、それは硬氣功ととらえれば横隔膜さんの意にかなう効果はありましょうが。。本来氣功は、自律神経のバランスが取れ、脳内は沈着冷静・手足は暖かい、即ち、頭寒足熱の健康的な体に改善してくれるものだと私は思っています。精神を安定させ、免疫力を高め、病は氣から!の氣を強化していくことにあります。動功により内氣のエネルギーを高めていくわけですが、サウナの中で頭に氣が上った上体では効果も減ではないでしょうか。湯氣がたちのぼるお風呂程度であれば、タントウ功もいいとおもいます。でも、お風呂だったらリラックスしてストレッチの方が氣功的効果もあるのではとおもいます。自分を鍛えるための氣功よりも、まず氣分がよくなり、自然治癒力、免疫力、やる氣、活力・・が湧いてくる環境でやられてはいかがでしょうか。
でも、どうしてもサウナで・・とお望みでしたらひとつだけ・・。腰掛けた上体で禅密功などはいかがでしょうか。目的は内氣のエネルギーを高める、です。尾骨を前にやると上体は猫背となり前に行きます、尾骨を後ろにやるとお腹、胸が前に行き顎が出ます、繰り返します・・。
次に尾骨を左にやると上体はバランスを取り左に、右にやるとその反対です、繰り返します・・。今度は以上の要領で尾骨を左方向からぐるりと回してみます。上体もそれにつられてバランスを取る動きをします。ゆっくりと背骨が柔らかくなってくる上体をたのしみながら。。
禅密功・・・この動きにより、背骨がぐんぐん柔らかくなり、内氣のエネルギーを練ることができます、人体の生理作用を快調にするとともに、人間が本来持っている自然治癒力を高める働きがあるとおもいます。
(1)太極拳で骨折を防ごう
■あごひげ
骨粗しょう症は、骨がスカスカになって骨折しやすい状態。骨折が起きやすい個所は、腕の付け根、手首、背骨と、太ももの付け根の大腿(たい)骨頭など。骨粗しょう症というと、カルシウムなどの栄養を取ることがよく話題になりますが、栄養だけでは骨は強くなりません。
強い骨を作るためには、骨への荷重、つまり重力が欠かせないのです。地球上にいれば重力の影響はいつも受けていますが、骨粗しょう症になった骨には、少し強い負荷が必要です。
片脚で立つと、大腿骨頭には両脚で立ったときの2.75倍の負荷が掛かります。1分間続けると、大腿骨頭に掛かる荷重は、計算上では、53分間歩いたときに匹敵するといいます。
よってゆったりと片足立ちで動く太極拳は骨を丈夫にして骨粗しょう症になりにくくしますね。太極拳でなくとも、片足立ちを毎日1分づつ、朝晩やってもすごい効果があります。ゆっくり、じっくり、根氣よく続けて、骨折を防ぎましょう。
(2)左右に捻るスワイショウ
■あごひげ
スワイショウはもともと中国武術の基本功です。身体を捻るスワイショウには心身を緩め活性化するといった表面的な効果の他にもっと大きな効果があります。それは丹田の回転による氣(エネルギー)の渦巻きと放出を創り出すということ。この渦
巻きによってさまざまな技ができるようになります。例えば後方から抱きつかれたり、腕を捕られたりしたとき丹田を回転することによって簡単に相手をはじき飛ばすことができます。空手の場合は、脱力から腰の回転力によって突き、蹴りのスピード化を計るときにスワイショウの原理を応用してみましょう。
腕の力を抜き、まず丹田(おへそ)を左右にねじっていきます。このとき腰椎5番(仙骨の上)を意識すると姿勢が良くなり効果倍増です。おヘソ中心だと背中が丸くなります。でんでん太鼓のように、腕の力を抜きブラブラ状態にしておきます。肩に力が入ると氣の流れが阻害され、意識が上に上がり重心が高くなってしまい、丹田力が養成されません。スワイショウを行うときには、まず膝、足首を楽にし、腕の力を完全に抜いて自然に立つことです。そして丹田で氣の流れを導くように左右に捻る。このとき頭や肩も一緒に、特に、目は捻る方向に向けるようにすると回転力が生まれ、膝や足首を柔らかくすることもできます。更に呼吸と動作を一致させることも大切で、捻るときに口から息を吐き出し、戻すときに素早く鼻から吸うようにします。
最初は難しくてもすぐに慣れてだれでもできるようになります。最初はゆっくり自然呼吸から始め、慣れたら左右を見る、ややスピードアップ、してもいいです。
スワイショウはきわめて単純な動作ですが、正しく行えばその効果は絶大です。この左右に捻るスワイショウは一例であり、私が(創案も含めて)知っているのは二十種類以上あります。空手に応用できる移動するスワイショウは準備運動・整理運動に最適です。
(3)膝と氣功について
■あごひげ
▲膝の治療
膝を痛めている人すごく多いです。また現役を引退してから膝が痛いと訴えている人も多いですね。協会総本部でも、○坂先生は皿裏の靭帯切って正座できないですし、全国合宿に行くとよく恐持てのあの○中先生につかまって膝を見てくれと言われ
ていました。。皿は膝蓋骨と言います。この裏に靭帯がいっぱいあって膝の屈曲伸展がスムーズにできるように膝の動きの調整役をしています。また、半月板は大腿骨と下腿が直接ぶつかると激痛となるためにクッションの役割をしています。膝の治療は、前にも述べたと思いますが、まず支配下神経のスムーズな流れを考えるべきです。神経はエネルギー源ですから。それで、腰椎の2〜3番は膝に神経が行くところで、膝の痛い人は必ずここが固い、ここが固いと膝が治りにくいということです。膝倒しでまずは腰椎を柔らかくしてやってください。その上で、腰と膝の氣功をします。
▲膝の氣功
・まず床に腰を降ろし、両足を伸ばす。皿を手で包むようにして動きをみてください。
・次に、両掌を胸前から両足の上を滑らせるようにして(邪氣を払うようにして)10回。内から10回、外からも10回。このとき、手で行うというよりも体(腰)全体を使って。
・次に、両方の皿の上に両手を置き、触れないで回して氣を感じるようにします。
・最後に、両膝の上に両手を置き(触れない)、置いたまま固定し腰とともに回します。右回りに10回、左回りに10回です。手を動かさずに腰で回すということです。
▲皿の動かし方
皿=膝骸骨(しつがいこつ)は八方向に動きます。八方向のうち、動きの悪い方向が必ずあります。動きのないところは固着しているところであり、その反対側から軽く触れることで固着している部分を取っていく方法を取ります。これはヨーロッパから伝わったオステオパシーのやり方です。文章で書かれても中々伝わらないかも知れません。一応、書きましたが、いつかお会いできたら遠慮なく実践でご質問ください。きっとお役に立てると思います。 |
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| NPO法人日本教育空手協会 Japan Educate Karate Association 統括師範小野寺脩(あごひげ館長) |
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