動きの早い相手との組手
■あごひげ
動きの早い相手と組手をしたときに陥りがちなミスが、相手の動きに惑わされていつの間にか居着いてしまい、反応が遅れるケースがあることです。
常に小刻みで良いので動く事、または、動いているイメージでいることが大切です。100を2で割りどこまで行ってもゼロ(居つき)にはならない感覚。松涛館空手でどっしり構えるということはまったく動かないということではないと考えます。
ペースを握られてしまうとアレヨアレヨと試合時間が進んでしまい、氣が付いたら実力の半分も出せないで終わってしまうことになります。それを防ぐ為にもけっして相手のスピードに惑わされずにプレッシャーを与え続け、少しづつ前に前に間合いを詰める、、、試合の主導権をけっして相手に渡さないようにすること。
けっして相手の動きに釣られない事、氣で負けないことが大切です。
車が100キロの猛スピードで横切ったとします。しかし、自分も同じスピードに保つと不思議と相手の動きはスローモーション化します。組手では相手と同じ100キロのスピードは出さなくとも、稽古を重ねていくことで動きの中で相手の氣を見極め、自分の氣で制していけるようにしましょう。
 

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NPO法人日本教育空手協会 Japan Educate Karate Association 統括師範小野寺脩(あごひげ館長)
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